コピーライティングとインターネットの相性
インターネットとは、世界中のどこにいる人ともコミュニ―ションを取ることができるための道具として発展してきました。
ウェブサイトを活用すれば、自分が作成したテキストデータを全世界に公開することができます。
YouTubeを活用すれば、自分の作成した映像データと音声データを全世界に公開することもできてしまいます。
もはや今の時代、インターネットを使ってやり取りできない情報はほとんど無いと言ってしまっても良いかもしれません。
映像、音声、テキストは全て「人とコミュニケーションをするための手段」です。
そんなインターネット上でのコミュニケーションスキルについて、真っ向から研究されている分野が「コピーライティング」です。
単に「コピーライティング」と言うと、広告を書くスキルというイメージが先行してしまうかもしれませんが、そのスキルはそのまま「YouTubeユーザーに情報が伝わる映像」「読み手に伝わるブログやメルマガの文章」などを書くためのスキルとして役に立ちます。
コピーライティングスキルはインターネットマーケティング、インターネットビジネスに非常に相性の良いスキルだと僕は考えています。
これまでにも僕なりに様々なコピーライティング関連の書籍を読んできましたので、簡単に僕のコメントと共に紹介させて頂ければと思います。
コピーライティング書籍
売れる文章術(中野巧)
・ Amazon
・ 楽天ブックス
「売れる文章を書くためには、煽るのではなく共感が重要である」
そんなコンセプトである「エンパシーライティング」という考え方は、今の時代に合った売れる文章術と言えるかもしれません。
コピーライティングを解説する本やビジネス教材は「メリットを推すことが大切」というノウハウが多い中、中野巧さんの考え方は日本人向けのセールスレターや文章を書くために欠かせないと僕も感じています。
初心者さん向けの本ですが、ビジネス教材や海外のコピーライターの本ばかりを読んでいる方であれば、是非一読してみて下さい。
現代広告の心理技術101(ドルー・エリック・ホイットマン)
コピーライティングというよりも「顧客心理」を学ぶための本です。
色々なところで絶賛されている理由として、この本は「当たり前のことが当たり前に書かれている本」という印象で、著者の独自の主張というよりも無難な内容が学べる本のため、批判されにくい本と言えます。
著者の主張よりも「知識だけが並べられている教科書」に近い本だと思いますので、人によってはあまり面白いと感じられる本では無いかもしれません。
ただ「顧客心理」についての自分の知識を整理するためにはおすすめできる本です。
ちなみに、本音を言うと原書に忠実すぎる?翻訳がいくつもありますので、もう少し日本人向け書籍として翻訳の方には頑張って頂きたかったです(苦笑)
・・・随時更新していきます。
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