今の時代、パーソナルトレーニングジムが流行っていますね。
大阪にもパーソナルトレーニングジムが多くあるのですが、最近はクライアントのパーソナルトレーニングジムのランディングページを作っていました。
まだまだそれほど顧客もいない、スタートアップ段階のパーソナルトレーニングジムなのですが、こういうときにはなかなかホームページ制作もウェブ広告もチラシ制作も難しかったりします、、、
すでにお客さんがいる場合、お客さんに直接話を聞くことが素材を集めるには早いですし、制作側とお客さんの価値観のギャップも埋まりますから。
どうやってランディングページを作るのか?
スタートアップ段階で、どんなお客さんをターゲットにするか?どんな言葉が刺さるのか?といった部分を想像で考えて作るとき、僕の場合はその分野の直接競合、間接競合のランディングページをとにかくチェックしまくります。
たとえば、今回の例で言えば、パーソナルトレーニングジムを普及させたのは、間違いなくライザップです。「パーソナルトレーニングと言えばライザップ」というように、「○○なら××」というイメージが一般的にある企業、つまりシェアを奪っている企業を探すということです。
商品の良い悪いは別として、市場占有率の高い企業は間違いなくコピーやマーケティングが、より一般層(人数として多い層)をターゲティングされていることは間違いないからです。そして、ランディングページは、徹底的なターゲットリサーチの上で作られていて、実際に反応が取れているコピーですから、そういったランディングページをいくつか見ていくと、逆算して精度の高いターゲットイメージができるわけです。
すると、、、こういったランディングページが出てきたりします。
https://www.rizap.jp/ca11/

このランディングページ、はじめて見たとき衝撃でした、、、
ヘッドコピーの一番最初が「思わず触りたくなる!」という一文から始まっています。いくら頭で考えたとしても、まずダイエットの広告で「思わず触りたくなる!」というコピーを使おう、という発想は僕には出てきません、、、
おそらくですが、ライザップのこのランディングページを作成したコピーライターは、ターゲットリサーチのときに「触りたくなるよね、、、」とポロっと漏らした言葉などをよく聞いていたのではないかと思います。
「思わず触りたくなる!」の次の一文は、「カッコいいカラダを作る方法!」という、割とストレートなコピーですが、おそらく「思わず触りたくなる!」があるとないとでは、全く反応が違うのではないかと思います。
成功している企業の、成功しているとわかっているランディングページを見て、逆算してターゲットの心理を推測してみると、ただ自分のイメージだけで想像して作るよりも、反応の取れるランディングページが作れるかもしれませんよ。
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