この前、実家の母親から急に電話がかかってきました。
簡単に言えば、用件は「車が事故った」ということらしいです。
まぁ母親の車は信号待ちで、相手の車もスピードはかなり遅かったみたいで、事故と言ってもただ車のフロントがちょっと潰れた感じだけみたいです、、、
で、そのまま話を聞いていると「この機会にそろそろ車を買い替えようかなぁ」なんてことを言っているわけです。
「え!?結構最近デミオ買ったんじゃなかったっけ?」
と思わず僕はツッコミを入れましたが、母親が言うには「修理にもお金がかかるし、それならせっかくだから」ということらしい。
もちろん、修理に出した方が圧倒的にお金は安いに決まっています。過失割合も9:1ですし、修理費用はほとんど相手が出してくれます。
僕の家の実家は、ずっと昔から父も母もホンダの車に乗っていて、きっと単純にマツダかデミオを気に入ってなかったんだと思います、、、
結局、僕の母親はマツダのデミオを売って、昔から馴染みのあるホンダに行ってNBOXを買ったみたいです。
「乗り心地最高!」なんて言っていますが、きっと僕の母は今回の事故がなかったら、新しく車を買い換えていなかったんじゃないかと思います。
人が商品を欲しくなるとき
「人間は商品を感情で欲しいと思ってから、理性で正当化して購入に至る」
ネットビジネス大百科の木坂さんパートをはじめとして、コピーライティングやセールスを勉強しているとよく出て来る「人間の購買意欲」についての理論です。
今回の母親がNBOXを買った事例なんかは、まさにこれにぴったり当てはまるなぁ、なんて思っていました。
もともと、僕の母親がデミオを気に入っていない感じは前々から少し感じていたので、きっと「買い換える理由探し」をしていたんだと思います。
人間は、何かのきっかけで「欲しい」という感情が強くなるものなのかもしれません。
特に「理性で正当化できる理由ができたとき」には強く、欲求が高まるのかもしれません。
追伸、
車がちょっとでも動いていたら過失割合が9:1になるんですね。
母親は「わたしは信号待ちでほとんど止まっていたのに悔しい!」と残念がっていました苦笑
ただ結果的に「欲しい」と思うものが買えてわけですから、良かったんじゃないでしょうか。
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